この差はなんなんだ・・・
一昨日 帰宅してポッチっとテレビをつけると、チャンネルが ほぼほぼ見ないNHKになっており、ウチの娘たちが子供向けの番組見てたんだなーと・・・・。 で たまたまやってた番組を見ると 育児休暇を題材に作成された番組らしく、ある会社が紹介されてました。 インタービューされていた女性の方は 月に1度しか会社に来ず、その他の日は家で仕事をしているとのこと・・・・。 また 私と同じぐらいの小さい子供のいる社長さんも毎日16時に帰宅をして 家族サービスされていると・・・・(まず 上がその制度を使わないと 社員は使いにくいでしょとのことで・・・・) それで 画面は社長さんのインタービューへ切り替わり・・・・なぜ 育児休暇が取りやすい体制にしたのか理由をお話されておられました。 社長さんの話では そこの会社はIT関係の企業なので、昔は残業、深夜の帰宅、休日出勤当たり前だったそうですが、そうすると 辞めて行く社員がむやくちゃ増えたと・・・・・ 最終的には離職率が25%(4人に一人)になってしまい、これはまずいとの事で 制度の整った休める、働きやすい職場に作り変えたと・・・・ 社員が辞めてしまうと 募集をかけて 新人を入れなければいけない・・・で、その新人を教育しないといけない・・・・ ある程度教育し使えるようになったら 辞めてしまう・・・また募集をかける・・・ この 負のコストを考えれば、みんなが楽しく働ける会社にしたほうがととのことで、今は離職率が0に近くなったそうです。 でもね それでやっていけるのがすごいじゃないですか!!会社がなりたつところが。 普通ね うちみたいな工事会社が儲けを出すには 1人が1.5人分仕事をこなさないと駄目で・・・ それぞれの職人の正確に、短時間で作業ををこなすスキルが大事になってきます。 それでも人間が1日で出来る仕事の量なんて大体決まっており、いくら他の人より仕事が早くできるからと言って、2倍も3倍もの仕事が出来る訳はなく・・・・ さらに 育児制度をしようして 16時に帰宅されてしまったら・・ 一人分の仕事すらままならずに帰宅することになります・・・・ また 育児休暇で明日休ますとか言われてしまうと・・・・ 間違いなく 工事の段取りがくるいますし・・・・ この安い工事費の中で利益を上げる